Social Creator's Blog

社会人3年目。今後のキャリアに悩む筆者が幸せな人生を送るために奮闘する記録です!

【夜間部・第二学部】自身の大学生活を振り返ってみた

ふと、大学生活を振り返ってみたくなったので書いてみます。 

                                       

 

<一年生>

私が大学に入学したのは2014年。

山梨を出て東京へ進学しました。

当時は実に多くの不安がありました。

「これから稼ぐ力を身につけられるのかわからない状態で借金はしたくない!」

と思い、奨学金を借りずに大学の夜間部に進学いたしました。

 

生活費は家賃以外を捻出するために、バイトに明け暮れましたね。

そしてそのバイト先がブラックだったw

大学一年生の後半は通学出来ませんでした。

ここでは「下っ端で居続けて身を壊して働くもの」というバイトリーダー(笑)のキチガイフリーターと主婦に洗脳されて、半年間休みなし、一日12時間勤務をしていました。

 

そんな中、これが正しいのか疑問を持つようになり、

・このままフリーターに成り下がっても、人生でチャンスは来ない。上には這い上がれない!

こんなに身体を壊して誰からも感謝されずに「お客様は神様」「店のために働けよ!」で洗脳されるのはおかしい!

と結論を出しました。

 

                                       

 

<二年生以降>

まずは上京した理由でもある『学業』を極めようと大学二回生から再度制限単位ギリギリまでぶち込んで通学しました。

三年生まで授業期間は休みなし。土日祝と平日朝はバイト。

 

こんな感じで、大学一年生の時は、勉強や課外活動で意気込んで探求の旅に出るというよりは、『生きていくための下地とスキルづくり』に精を出しておりました。

一方で、俗に言う「中だるみ」という経験をはなかったです。

(サボったら留年確定と考えたため(;^_^A)

逆に大学2年生以降を真面目に過ごしたという、多くの大学生とは逆の生活を送っておりましたね。

 

最も、一回生で会っていた知り合いには、後半で消えてしまったこともあり、

再履修では会えないなんてこともあり、一人で居ることも多かったです。

ただ、新たな学部の垣根を超えた出会いがあったり、同じような境遇の子とはすごく仲良くなれるという偶然の出会いがありましたけどね!

 

 

夜間部にしては真面目に勉強していたかなと思います。

私自身、大学生は、講義中だけでもしっかり聞いて、使用教材を要点絞って纏めて、自分自身の教養を高めるべきだと思います。

それをしないと、興味のある学部・学科・専攻・ジャンルなんて、分からないよ?

学生には多い悩み。

高校のような、単純な文理選択ではないので、入ってから合っていなかったことに気付く人も多いのです。

ただ、それでも転部転科試験を受けず、卒業資格のために行く人もいます。

でもそれって、何を学んだのか説明出来るのかな?と思います。

私は、そうなりたくなかった。

 

それに、テスト前にも困りますからね。

ここで勉強してればテスト前に切迫つまるのは無用で、四年間八回の試験にビビらなくても良いのです。

・定期試験前にバイトを休む必要もない(理系を除く)

・一夜漬けのストレスが半年に一回訪れる不安(四年間は結構長い)

 

だから、大学にただ淡々と通っていた訳ではなかったことには、胸を張って自分を褒めたいです。

 
※就活エピソードなどは別記事でも書いておりますので今回は割愛させていただきます

 

                                        

 

<夜間部に通ってみて>

夜間部というものに、最初は不良の集まりかな?とも思っていましたが、

ほとんど現役生でした。

私のように経済的な問題でいらっしゃる子も多かったですが、単純な学力の問題、夜の方が楽だから、バイトをしたいからと、多種多様な理由でした。

 

ただ、全体的に見て、

とりあえず大卒という肩書が欲しいだけの、勉強せずこなしてるだけの人が多かったです。

バイト中心になって、生活が優先になってしまい、学校が片手間になりがちです。

昼間通いっきりで講義を受けたり、必修が少ないことが原因だと思います。

一応専業で大学に通っていた私でも、

働きながら通っている感が否めないものでした。

 

分かりやすく、入学するとどうなるか・・・

昼間の大学生:研究者となる、テーマを決めて論文を書くために通う。就活のアピールポイントもガッツリ手に入る。

夜間の大学生:教養を身に着けるために、講演会を聴きに行く。何となく就職してから、なんのために生きるべきなのか探しに行く。

といった感じで、一目瞭然ですね。

 

自分自身、しっかり意味を考えながら通っていましたが、

バイトが中心になってしまったり、大学からも論文書くことを求められてこなかったことも踏まえると、結局「夜間の大学生」に書いた通りになっておりましたね。

だから就活失敗したのだろうね(自虐)!

 

                                        

◎EX:昼間部VS夜間部、どっちが良い?

夜間部に行こうとしている学生さんに伝えたい。

正社員or契約社員で仕事をしながら、芸能活動しながらといった、

やむを得ずでないのなら、

『是非昼間部に通って下さい!』

ちゃんと研究して、論文を書いて、講義やサークルで沢山友達を作って、

みんなと一緒に就活を意識して準備をした方が良いです。

※出来れば芸能活動の人も、通うのならば昼間部の方が良い。夜間部だと、収録が押してしまい、大学に通えなくなりがちだから。

※ダブルスクールで昼間は芸能活動、夜は大学ならば夜間部もおススメだけど、最終的に就職に決めた場合、大学生は研究内容の質問をを求められたりするため、しんどい点はあるかもしれない。ただし、同じ芸能系に近い販売系などは、むしろ喜ばれるでしょう(番組制作会社、イベント会社、スタジオなど)。

 

夜間部に通っても、友達は出来ます。

・ただし、圧倒的に少ない。

・サークル活動もないから新たな趣味と出会える機会が失われる。

・帰りがけに呑める場所も少ないし終電が早い。

・学校の前に遊ぶのもなんだかなぁで、土日は仕事・バイトの人も多い。

・研究を求められないため研究室を起点に図書館往復もしない。そうなると毎回家に本を持って帰って自主勉強するにしてもかったるいし、モチベーションが下がるだけ。

 

                                       

 

<終わりに>

最後に昼間部でも夜間部でも共通することを。

 

私が大学に通ってみて、大学という教育機関は

・よく分からない単位システムの存在意義

・授業進行のあるべき本質的姿の取捨選択が出来ていない教授が多数

であると思います。

 

ただ、大学は『研究機関』であることは明確です。

あなたは何のために通っているのですか?

卒業資格のためですか?

それではいけません。

大学生は、選択肢一つ一つをじっくり悩む癖をつけて、足掻かないといけない時期です。

 

また、折角学費を払ってまで通う学校。

わざわざ1コマ90分という長い時間をかけて、睡眠時間やら趣味の時間やら仕事の時間といった『時間』を削っているのですから無駄にするのもバカバカしい。

講義がつまらなくても、

・何のためにこの講義をやっているのか。そもそも何の分野なのか。

・自分の研究に使える内容か

といったことを考えた上で、単位を取得するor捨てるかを判断して下さい

 

 

ここまで考えて、『捨てると選択をした上で、単位だけ取得をしたい』というのは構わないと思います。

ただ、他人には迷惑をかけないこと!

講義中のスマホ、食事、帽子、鞄を机上に置く、このような行為は、いくら自由な大学時間でも御法度とすべきです。

興味なさそうな奴が視界に入るだけで、士気は下がるもの。

存在自体が迷惑になるものです。

 

大人なので、かっこよく立ち居振る舞いましょう。

場(生徒達)の雰囲気を読み取りつつ、相手方(教授)を不快にさせないようにするのが、カッコいい大学生に求められる「マナー・エチケット」ではないでしょうか。

 

                                       

 

私の大学に対する思いや、大学生活の流れ、そして大学システムの本質のあり方への意見は、こんな感じでした。

 

私自身、夕方から真面目な話を聞く流れだったこともあってか、

過去は見ていないけど現在を見つめすぎていたように思えます。

当時は、将来何をしたいとか、これを極めたいとか、何もなかったです。

今でこそ、収入があって、海外へ行ってみたいとか、音楽を極めてみたいとかありますけど、当時は全くなかったです。

日々、得たお金でやりくりして今を生きることしか考えてなかったです。

そういう点で、生活に不安を感じていたのかな?

特にバイト先は人間関係が不安定で、メチャクチャな店内だったから。

サークルもなかったので、出会った友達も少なかったし、学校以外では飲み会もないし・・・(ry

 

こんな生活を送っていた、実際にあったとある夜間部の大学生の記録でした!

みなさんの大学生活は、いかがでしたか?

 

 

2019.02.08(金) 高坂アキヒサ