ブラックバイトから始まった学生生活
みなさまこんにちは。
先日、3月23日に、晴れて大学を卒業いたしました!!
苦節四年、ようやく、学士の称号をいただきました。
いやー、長かった!
それにしても、大学で学部ごとに渡される証書を受け取りに行くと、
四年ぶりの顔が多いこと。
大学の同級生は、最初と最後だけしか集合体が見られないものです。
他の生活集団ではあまり見ない、不思議な感覚です。
四年ぶりに『卒業する』という立場になると、3月は濃厚な感じですね。
大学生の春休みは、2月から始まって4月も二週目くらいからなので、
卒業シーズンは無理やりにでも来年度の意思を持つでもしないと、
『空虚』になるんですよね。
『年度が変わるのに何か成長したのか?』ってね。
式典を支えるバイトなどもしましたが、出る立場が一番です。
お祝いばかりしてましたから、たまにお祝いされると実感します。
ところで、『卒業写真』というゆーみんの曲がありますが、
卒業のタイミングでこの曲が流れてきて、思わず泣いてしまいました(;^_^A
”人ごみに流されて変わっていく私をあなたは時々遠くで叱って・・・”
就職や進学を機に都会へ。人は、出会いと別れのこの春の日差しの下、
変わっていくために一歩を踏み出す。
この想いを綴った歌詞に、自分が大学で東京に出て苦労した4年前のこと、
社会人へとシフトすることが重なり、涙が止まりませんでした。
(ちなみに卒業写真は、「たまゆら卒業写真 第四部主題歌」坂本真綾さんver.が一番好きです)
話は変わり、この3月はガッツリバイトをしてましたよ。
普通はしないって?私、2月はバイトしてなかったんですよね。
世間の大学生とは真逆です。
初任給がいつ入るか分からないことが不安なので(^^;
それに、研修前のストレッチみたいな感じでやっておこうかと考えての行動です。
さて、こんな私も、来週の今頃は社会人。続くかは正直分かりません!
そして、社会人になる上で思うこと。
「バイトを一生しない!」なんて絶対には言い切れない!!!
今後働きながら副業としてやる場合もあれば、
再就職までの繋ぎでやる可能性もあります。
なので、これで終わりだからと思わず、以下の問題について考えておこうと思います。
私が大学に入学した2014年頃から
『ブラックバイト』という言葉が目立つようになりました。
私も最初に入った某コンビニの店長やパートに
・社会のことを何も知らないお前は価値がない!
・店を優先するのがチームワークだ!
と言われ、大学一年生の頃はまともに大学に通うことが出来なくなりました。
『自分の時間を削ったり価値観を削ぐ必要はない!!』
価値がないと宣告するのは、社会人生活を送る上ではオトナとしてタブーです。
バイトが集まらないのは店長の責任です。
そのような間違った大人のせいで、あなたが苦しむ必要はない!
この四年間のバイトはとてもハードで、
改めて『非正規雇用の扱われ方』について、学生にお伝えしたいと思いました。
バイトの場合、多くの会社で「3K(汚い・臭い・カッコ悪い)」が多かったです。
私は、職場のために無理に奮起するのはおかしいと思います。
無理に奮起したとしても、数年後に壊れます。
自分に嘘をついてどうする。
労働人生40年以上、乗り切れるかは、この先も分からないでしょう。
全ては業界や上司次第。
とにかく、みんな気をつけて生きましょう!!
2018.03.30(金) 高坂明久