卒業旅行in広島 第四章(終)
第一章の記事はこちら
第二章の記事はこちら
第三章の記事はこちら
道の駅たけはらを後にしてやってきたのは・・・
『町並み保存地区』です!
竹原市は『安芸の小京都』と呼ばれており、このような街並みが大切に保存されています。
この道を歩いていると、他の街にはない、石畳と竹のコントラストを楽しめ、心が落ち着くんですよね。
各家庭の前には竹筒があり、お花をさしてあったりと、とても風情のある生き方をされているように感じました。
三枚目の写真は「初代郵便局」です。前にあるポストは郵便事業が開始された時から使用されていたもので、現在でも郵便物を受け付けています!
・竹原町並み保存地区
さて、みなさんはこの風景をみて何か思い当たることはありませんか?
・西方寺普明閣
〒725-0022 広島県竹原市本町3丁目10
はい、忘れてはいけない竹原市の重要事項!
『たまゆら』でお馴染みの風景です!!
竹原市は近年、佐藤順一監督の『たまゆら』の聖地としても人気を博しております。
・たまゆら公式HP
・たまゆら Wikipedia
たまゆらという作品は、
神奈川県横須賀市汐入に住んでいた主人公 沢渡 楓 が中学生で父を亡くした後、
父の出身地 広島県竹原市 に引っ越して、父の想いに触れていくというお話です。
時系列は、高校一年生、県立竹原南高校への入学からスタートしていきます。
特にたまゆらは、回想シーンも多く、楓の心情変化を読み解く非常に重要なキーが眠っています。
また、楓の友達 塙かおる、岡崎のりえ、桜田麻音や、二年生で楓が立ち上げた写真部の部員 三谷かなえ の成長も、同時に描かれています。
今回の旅では、竹原市の「たまゆら」に対する情熱が強く感じられました。
駅前の観光案内所の看板には
ここではかなえ先輩がお出迎え♪
商店街に行けばみんなに会える!
また、こんなイラストまであります!
アニメで出てきた日の丸写真館の表にある、楓が撮った写真の展示をしている感じ。
良いものを、ちゃんと展示してるところってなかなかないんですよね。
中にはこんなイラスト?もw
こまっしゃくれと香たん!
道の駅たけはらには楓とかなえ先輩の写真部コンビ。
町並み保存地区もアニメに登場します!
お好み焼き「ほぼろ」のモデルとなったほり川さん。
他にも、楓の母と祖母が営む「Cafeたまゆら」のモデルとなった場所もあります。
日の丸写真館も実在するのですが、両方とも今回は時間がなくて行けなかったので、
またの機会に!
お寺を後にして、さらに進んでいくと『憧憬の広場』があります。
『憧憬の道』と言えば、竹原市で10月下旬に行われるイベントですね!
竹に火を灯して道を作る風景。一度見てみたいんですよねぇ~!
もちろん、アニメでも登場します。
ただ、何もない時期は綺麗な広場。竹原市歴史民俗博物館のお隣です。
前記事の竹鶴正孝・リタ夫妻の銅像もここにあります。
・憧憬の広場
・憧憬の路の詳細
この後、お店を廻りつつ、道の駅たけはら方面へと戻るのが、
竹原市観光協会いただいた観光マップに書かれている王道観光コースです。
道の駅たけはらから駅方面に戻ります。商店街を経由して、
最後に、忘れてはいけないのが・・・
ももねこ様~!
実は町並み保存地区へ行く際に迷子になった時に、
親切な街のパトロール隊所属のお父様に「たまゆら?」と聞かれましたw
その際にも「帰りには通っておくと良い。ももねこさんがおるから。」と言われました。
ももねこ様、すっかり竹原市のアイドルですね!?
おみくじも引きましたよ~!
宮島でのおみくじ同様、相変わらず病気には注意みたいです・・・。
※ももねこ神社は、竹原駅から商店街に入って、分岐路のところにあります。
あいふる316ストリートです。
こんなとこにもももねこ様シリーズ!
さて、楽しい時間はあっという間。
竹原駅から広島空港のある三原市は、お隣なので近いです。
片道1000円のジャンボタクシーで移動します!
その名も「安全タクシー」さん。
…うん、私も安全運転でタクシードライバー頑張る!
・安全タクシー
...ピンボケですが(^^;
広島空港には、地元広島のマツダ車が!
現在無料開放中のゲートを出ると発着便とイルミネーションを楽しめます。
広島空港は、成田とは違い空いていて楽ですね。
さあ、これにて卒業旅行終了です。
今回は、人生二度目の広島でした。
2月下旬頃、私生活での悩みがいろいろあって食欲もなく4キロも落ちてしまいましたが、
相変わらずポジティブな友人たちと会って、元気を貰えました。
きっと彼らが居なければ大学生活を、前向きに卒業へと歩めなかったと思います。
本当にありがとうね!
住みよいでしょう広島、また来ますね!!
END
2018.11.17(土) 高坂アキヒサ